当店の窓から望む雄大な景色。
その姿は「日本一」とも称されるほどの美しさを持つ地形「河岸段丘(かがんだんきゅう)」。地理の教科書や地図帳で、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
季節の移ろいと共に、不定期ではございますがご紹介できればと思います。
バラの季節になりました。奥利根うどん本舗の庭にも2本のバラがあり、見頃を迎えております。駐車場係のおじさんが中心となって手入れをしてくれています。特に今の河岸段丘は、見渡す限り初夏の初々しいみどりに囲まれて、とても美しく、エネルギッシュな景色がお楽しみいただけると思います。
2014.12 大雪のあとの「冬晴れ」。太陽に積もった雪がきらきらと輝いて、河岸段丘の大地が本当にきれいだったので撮影しました。駐車場の雪かきは一苦労でしたが、終わる頃には半袖でも過ごせるくらい、皆で汗を流しました。
大昔、湖だった場所に、長い年月をかけて土砂や川の浸食を繰り返すことで作られた、棚田のような階段状の地形のことで、なんと7段にも重なってできています。
まさに大自然が生んだ芸術です。
その美しい地形から、「日本一の河岸段丘」と称され、教科書や地図帳に掲載されています。
~ タモリさんのおはなし ~
地図や坂道マニアとしてもその豊富な知識と興味をそそるトークで楽しませてくれるタモリさん。実は、タモリさんが上京されたとき初めて訪れたのが、ここ奥利根の地。奥利根うどん本舗から見渡すことのできる「利根沼田の河岸段丘」を見にいらっしゃったのだそうです。この複雑に入り組みながらも美しい河岸段丘の地形がどのようにできたのか見てみたかったとインタビューでおっしゃっておられました。